2011年3月29日火曜日

フィリピンの人々







我が家からジプニーで15分、モール前の英会話スクールに週3日10回通いました。
2時間がひとつの単位で、会話と文法が1時間ずつのセットで、プライベートレッスンです。
上は会話の方の先生、25歳の明るくてユーモアのあるとても面白い彼女。ある日突然のお休みで代行の先生に理由を聞くと、「今日は彼女の結婚式なのでお休み、エッ聞いてないの?」と・・・
次回のレッスンにでどうして黙ってたのと聞くと「恥ずかしくて」と。意外にシャイなんですね。
下は文法の先生、評判のレストランや映画の情報をよく教えてくれました。とても熱心で話が横道にそれると、ノルマ達成とスピードを上げ、声も大きくなりついていくのが大変。

フィリピーノが明るくてフレンドリーとはよく言われるけれど、確かにそのとうり。
マニラやセブはそれでもデンジャラス感が漂ってますがここダバオはまったくそのケなし。
田舎に行くとカメラを持って散歩しているだけで、ポーズをとって写してと気軽に話しかけてきたり、
目が会うとにっこり挨拶してくれます。
でも、デパートやモールなど人の多い所での事務的な対応は日本と同じ、忙しいのに誰にでも愛想ふりまいてられませんよね。

あっという間に1ヶ月余りが過ぎてとうとう明日1日を残すばかり、また是非ともこの街に戻ってきたいものです。

2011年3月27日日曜日

ご近所




我が家はこのミンダナオ大学に隣接しているドミトリーです。
一昨日が卒業式とあってそれまで連日「仰げばとおと~し~♪」の歌声やピアノ、ブラスバンドが聞こえてきてやたら賑やかだったけど、それも終わり夏休みに入ったのでひっそりと静かです。

下はスペイン料理、和食店、バー、ワッフルなどのスィートの店が並ぶ一角、毎土曜の夜にはライブが開かれるのでその準備らしい。とにかくフィリピンはどこでも音楽があふれている。タクシーでさえ乗れば必ずビートの利いた曲がボリュームいっぱいにかかってるし、そのスペイン料理の店はいつもプレスリーのビデオが流れている(なんでプレスリーなのか???)
この間びっくりしたのは、デパートのスポーツ用品売り場で店員さん全員が突然にロックの曲に合わせてそこかしこで一斉に踊りだし、曲が終わると何事もなく商売にもどったりして・・・わからん!

歩いて5~6分の所に韓国人経営のスパがあります。街の銭湯よりかは大きめのジャグジーと、水に近いぬるめの浴槽とサウナが二つついてます。後のマッサージ1Hとセットで500P。お風呂だけなら290P。
ゆったりと広くリラックスと言いたい所ですが、先日は私一人だったのですがロッカールームにスタッフが一人付きっ切りで、着替えの時から入浴中、ドライヤーの間も控えていて何か落ち着かない、終わるや否や電話で「ハーイ、いっちょうあがり~」と他のスタッフに連絡している・・・
人件費の高い日本では考えられないです。

パラダイス・アイランド





ダバオで一番手軽に行けるビーチです。
我が家からはタクシーで10分で船乗り場に着き、そこから7分から20分(15P)で対岸サーマルアイランドのビーチリゾートへ。
時間の差は潮の流れによるらしい。定員20人乗位ですが出航時間は決っておらず、満員になり次第というわけで当日は生憎の小雨模様、しかも月曜日、果たしていつになったら出航かと不安になりかけていると2~3家族乗りこんで来てあっと言う間に満杯!
地元の人にも人気のスポットで大勢で食べ物や飲み物を持ち込んでバーベキューしたり泳いだり1日のんびり過ごすとか。
よく見ると、ご飯の入った大きなお釜!や家庭用ポットをそのまま下げていたり、子豚を丸まま持ち込んでたり・・・
入場料(125P)を払ってまずビーチそばの椅子、テーブルの手ごろな席を場所取りします。
2時頃までは引き潮なので、足をパチャパチャさせる程度、サンゴダストの白い砂と透明な水がとてもきれい。
心地よい海風に吹かれながら昼寝したり本を読んだりしたあと、レストランでサンミゲルを飲みながらシーフードのランチ(390P)。
30分近く待たされたのと市内に比べるとやや割高感はあるけれど,このシチュエーションではすべて棒引きかな。
卓球、ビリヤード、ジェットスキー、レンタルカヌーなども格安で楽しめる。
写真は宿泊用コテージ、(1泊1棟 2100~3000p)次回は是非利用したいなと思った。

2011年3月26日土曜日

サンパツ



ドミトリーから徒歩5分レストラン街の一角に割とオシャレな理容店  
マスターは耳にシルバーのピアス 黒のズボン、オレンジのシャツにエンジのエプロン 決っている!
座るといきなりカット (ヘアースタイルは聞かない) バリカンとハサミ 顔そりいれて
15分 150p 300円 他のお客は100P ぼられたのかな~ 顔そり代50Pなのかな~
結局シャンプーはナシでした


写真のマスターは「津波は大丈夫か」と
店に置いてあるダバオ新聞には
津波の大きさを物語る
3Fビルの上に観光船が乗っている写真でした

  

2011年3月25日金曜日




ダモッサのドミトリーから30分以内に3っのゴルフ場。
①ダボオシティーG ②パロスベルデスG ③アポG。
①ダボオGは9ホール2回周り ②パロスGはアップダウン ③アポGはロング 池 川
どこもきれいで良く空いている。 
俺はもっぱらダバオシティーに タクシー+プレィー代込みで1400P 3000円弱
キャデーは20代の男性 80前後で回るプレイヤー 「ひらいている」「ホローを取れ」
常に指摘がある 「ジャパニーズスイングだめ!」「フィリピンスイング!」と言います 
もっともな指摘なのですがいちいち聞いているとばらばらになる 
基本的にスコアカードはつけない。
午前中に終わり 俺は午後からは昼寝 嫁は英会話スクールに。 

2011年3月24日木曜日

八木幼稚園卒園式





我が家から車で30分、ダバオ市郊外の幼稚園の卒園式に出席させてもらいました。
日本ボランティア協会の副会長の八木真澄さんと云う方が私財を投入して開設されたそうです。
今回フィリピン滞在するにあたって私たちも一応協会会員に加えさせてもらった関係です。
フィリピンの幼稚園にはおおいに興味があり末席にて雰囲気を少しでも見ることができたらと思ってたところが、その八木さんの隣の1番前の来賓席とは恐縮でした。
写真撮影は快く承諾していただいたものの、目立つので遠慮がちの横からの写真です。
最初は6名の園児でスタートし、5年目の今年は約90名にも昇る園児数だそうです。
日本とはシステムが少し違い1年ごとに修了し、また次の1年続けるかどうかはその時決めるとか。
式は地域の教会を借りて運営は保護者がされているということです。バックの音楽はかなりの音響で、式というよりか何かのフェステバルのように華やかでした。
親子とも嬉しそうな笑顔が印象的でした。

上は10分ほど離れた所にある園舎です。
日本のように園庭はなく学校のような雰囲気に見えましたが実際試験等もあり学校的な役割を果たしているようです。

2011年3月17日木曜日

ポッピング・ダイビング.ラフティング





<アイランド・ホッピング>
南国特有の青い空 青い海 白い砂 椰子 陽気な人達。
しかし帰りにハプニングが・・・。 船がオーバーヒートでストップ
1時間流され インド洋に漂流かと。何とか近くの船に曳航されやっと帰航しました バンザイ!!

<ダイビング>
ライセンスはあるもののダイビングは25年ぶり 聞いてた通りの大名ダイビングで
 珊瑚いっぱい さかなは小さめながらカラフル 2ダイブ 深度20M 満足。

<ラフティング>
またやって来ました 緊張のラフティング アナコンダかと思いきや
30センチのグリーンのトカゲがボートに飛び込んできて大パニック!!!
カメラは水にかぶるのでスタッフ預け 川が撮れなくて残念。
上の写真は、ラフティングショップ、一時間ほどレクチュヤー。


3番目はダイビングスタッフと、ショップ前で。



下は、市内から船で1時間、対岸のサーマル島スノーケルやランチや昼寝でのんびり~。

2011年3月15日火曜日

ダバオの交通機関




ダバオ市内の主な交通手段は3つあります。
一番下はジプニー、乗り継ぎをうまくすれば市内のどこにでも行けます。外見はチェンマイのソンテゥにそっくりです。値段は大体8~10P(16円~24円)、大、中、小色々な大きさのが走っています。
運転手さんはぎゅうぎゅうでもお構いなしに次々と乗せようして、入り口のステップに立ってるのを見るのもしばしばです。
後ろの席の人は順繰りに前の人に運賃を託しおつりがあれば、前から順繰りに送って返すシステムが何とも面白いです。
タクシーも数多く走っており、初乗り40Pのメーター制で30分くらい乗って170Pという安さ。
一番下はバイク形式のトライシクル、自転車でかさをさしたようなのもあり6Pですが、走れる区間が地域ごとに決っています。
いずれも値段交渉の必要がなく、安全明朗会計なので自分の都合に合わせて気楽に利用できるのが嬉しいです。
市内のゴルフ場は荷物が多いのでタクシー、ちょっとした買い物やレストランにはジプニーと云う具合です。

ただ気の毒なのは他の物価の安さに比べてガソリン価格がリッター100円と云う高値!!
いかに人件費が安いのかと。
フィリピンなのにここダバオのこの不思議な安全さは市長の采配によるというのは在住の日本人、フィリピーのに聞いたので確かな話。

2011年3月14日月曜日

フィリピンレストラン





ミンダナオ島南東部に位置するダバオシティは海に近く新鮮な魚介類がとても豊富。
鳥、豚以外に、シーフードメニューがバラエティに富んでいるのが嬉しい。
写真は、「烏賊の照り焼き風」モンゴいかに似た感じでやや硬めだが甘辛い味付けにビールが合う。
「シーフードの野菜炒め風」は鉄板皿で熱々でいかにも美味しそうというか実際美味しかった。
スープは土鍋のような素焼きの器に入っている。海老、かに、いかと魚のすり身、貝は5センチ位の大きさですが身は4分の一位!、すっぱ目の味付けで一見トムヤンクン似の割りには、スパイシーさはなく塩味も利いている。
メニューには大体どの店でも写真がついているので、オーダーには困らないけど、地元の人が注文しているのを真似するとやはり外れはないみたい。ただこちらの人はご飯をとてもよく食べる。大きなお皿に盛ったのを、びっくりする位みんな食べている。そして食べ残しはなんでもきっちりとテイクアウトするのが慣わしのようで、お店でもちゃんとそれようの容器をどこでも用意してくれている。
これは考えて見ると当然で日本も格好つけずにそういうのが根付けばいいのにね。
日本のように食べ物を粗末にしていると、きっと近い将来何かの罰が当たるのでは・・・。

2011年3月12日土曜日

ダバオの食べ物




ダバオシティには大・小のモールとスーパーが我が家から車で30分圏内に5つ程あり、
最寄は徒歩5分のバスケットマーケット、野菜、果物、日用品、酒類などなんでも揃っている。
中でも目を引くのはお菓子類、あらゆる種類やメーカーの品があふれるほど並び、フィリピン人は例外なく
それらを多量に買い込んでるので、みんな本当にお菓子好きのよう。
また日本食店を含め数店のフードコートと衣料や雑貨店が中に併設されてます。
場所、物にもよるけれど物価は日本より数倍安く、特に食料品の安さにはいつも驚きます。
ただし日本食品は日本の2~3倍と高額。

こちらに来る時に、飛行機で隣り合わせになった大阪在住のフィリピン人が日本より大量の白菜など野菜を毎回両親用に持ち込むと話していました。理由は美味しいからだとか。
なるほど納得・・・
大根は小さく辛目、きゅうりは太めで種が多い、トマトは3センチ位で小さいなど日本産に比べるとやはり味は落ちるとは思うけれど(チェンマイとほぼ同じ感じ)サラダにして結構私たちは美味しくいただいています。
オクラは20センチもありサラダ、バター炒め、カツオぶしと醤油でなど、こちらはなんにでもとても美味しいです。いずれも10P位(20円)モロヘイヤは一把8P(24円)でした!!!
アボガドは30円弱、熟したものは味が濃くてわさび醤油にぴったり。

ダバオは海に近いので新鮮な魚貝類が豊富。写真の海老は20センチ位で二つで約200円、
その他アジ、鯖、鰯なども身がしまってピチピチとしています。
鳥もしっかりとした噛みごたえで美味しいのですが、先日は失敗しました。
店頭で一羽丸焼きされていたものを、4分の一買うつもりだったのですが、単に四分割されて渡されびっくり。切り分けて売る発想はなかったみたいな・・・
それでも160P(320円)なのでバカ安です。

2011年3月6日日曜日

ハウスオブジョイ





ミンダナオ島東部ダバオオリエンタルというところにある養護施設「HOUSE OF JOY」に1泊2日で行ってきました。
ダバオシティより車で2時間半ほどの海のきれいなのんびりとした田舎町です。
そこはもと海外協力隊員の烏山さんという方が1997年に設立されました。
すべて個人的な善意と寄付やボランティアで運営されているのです。
フィリピン政府は口はだすけどいっさいお金は出さないとか。
そこまで余裕がないのでしょうね。
宿泊施設があるので私たちのような1泊3食付(1500円)の滞在費が運営費になるそうです。
私たちは南の会総勢15人もの大所帯で昼過ぎ着、ビーチでランチ、海遊び、そして夜は子供達との交流パーティ、翌日はサンゴ礁のきれいな海でシュノーケリング、ランチと本当に至れり尽くせりの歓迎でした。
食事も毎回、カツオやアジのたたき、マグロの刺身がついたりとても美味しかったです。
交流会では子供たちがダンスや歌、スタッフの方のかくし芸など披露して下さったので、私たちもお返しに貧困な芸?で応じましたが、子供たちのエンターテイナーぶりに完敗。
お客慣れというよりかは、フィリピーノ天性の資質かなとも思いました。
2歳から18歳までの約40名の子どもたちはそれぞれ、貧困や不幸な生い立ちをかかえているとのことですが、みんな明るくとてものびのびとしていて、本当に可愛かったです。
片付けや掃除など言われなくてもさっさとこなし、小さい子の面倒を自然に見てあげたりたりと感心することばかり。
烏山さんの「子ども達は淋しいから笑っているのです」と云う言葉は心に残りましたが、一方ではあんなに底抜けの笑顔日本の子どもには見られないなあと云うのも正直な気持ちです。
また次回の訪問は土、日に合わせて子ども達ともゆっくり遊べたらいいなと思います。

2011年3月4日金曜日

市場にて





市場はどこでも活気があって面白い。 そしてそのお国柄を写すように思います
八百屋さんの前を通りかかると そのお店の若者と目があつた。 
何か野菜を買えと云うかと思ったら 「俺の写真を撮れ」と 少し戸惑っていると
彼の両親も、息子の「写真を撮ってくれ」と 一枚撮ると何故か両親も拍手喝采し、「もう一枚」とすぐに裸になった 。
マッチョが自慢のブルース・リー似のイケメン青年でした
市場とは何の関係のない話でした。

下の写真は路上の果物屋、黄色の果実はホックスフェイス(狐の顔)、
ナス科の植物で日本ではよく生け花に使われている。 果実は毒性が強く食べられないとか
でも何故かマンゴー等と一緒に売られていたが。
我々はまだ時期が早いというのでスーパーにはなかったマンゴスチン(1k300p)随分高値で買ってきました。