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先日、こちらに8年間滞在中のK夫妻に、メーリム・サンボーホームという所に連れて行ってもらいました。 タイ人の友人の方の車で市内より北部30~40分の郊外で周囲は農園地帯、途中3mもある蛇に出くわしびっくり。
そこでは、 ジャイカで世界各地で活動されていた平田さんという日本人の方が私設美術館と無農薬の野菜とフルーツを栽培されてました。
ギャラリーには歌麿や写楽を始め7人浮世絵版画家の作品を始めジャンルはややばらつきますが、有名、無名の画家の水彩、油絵、シルクスクリーンの作品が展示されてました。
平田さんの説明を聞きながらの鑑賞はとても楽しく しかも、突然、「ビールいる方は?」と言われるので19Bで仕入れたという缶ビール20B(約60円)で譲ってもらい全員ビール片手に鑑賞続行。
ますます楽しくなりました。
農園はタイの野菜や、ドリアン、パイナップル、ジヤックフルーツなどあらゆるタイフルーツとともに、山芋やなすびなど日本野菜を試験的に栽培されてました。
かなり大規模に作られてますが、どちらも出荷しても1K3円位にしかならないので商売にはしないとのこと。
ランチはカオソーイ(チェンマイ名物のカレーヌードル風の食べ物)と新鮮野菜のてんぷらの揚げたてをタマリンドという木の下で氷入りのビールとともにいただきました。
タマリンドはエンドウのような豆がいっぱいなってますがてんぷらは、新芽だけで少し酸っぱくて塩をふるとビールにぴったり。
ランチは100Bでしたが、美術館は入場無料で日曜日のみ開館です。
特に宣伝してないのに、意外と浮世絵目当てにヨーロッパ系の方が割りに来られるようで、
まだ開館して一年半ということもあり、逆にベテランロングスティヤーの日本人にはあまり知られていないようです。
まだまだ何か新しい事を計画されているようなのでとても興味深くまた次回も訪ねてみたい不思議な空間です。
by カルメン